ペットを室内で飼う際、ゲージの購入について悩みますよね。
「ゲージはペットを閉じ込める」というイメージも大きいので、必要ないと考える方もいることでしょう。
でもゲージには、閉じ込めるというマイナスなイメージの他に大切な意味があります。
今回は、ゲージの必要性についてを解説していきたいと思います。
Contents
なぜゲージが必要？
室内で犬や猫を飼う場合は、ゲージが必要とされています。
具体的な理由は以下の通りです。
留守中にペットの安全を守るため
ペットが、飼い主の留守中に電気コードを噛んで感電してしまったり、誤ったものを食べたというケースがあります。
そのような危険を回避するために、飼い主の留守中にはゲージに入れておくとペットの安全を守ることができます。
犬には縄張りが必要
犬は、生まれつき「縄張り」という意識が根付いています。
犬のテリトリーがない状態では、犬も情緒不安定になってしまうのです。
ですから安心できる場所である縄張りが必要となります。
猫は狭いところが好き
猫は、囲われた狭い場所が好きです。
ゲージを清潔で快適な環境にしておけば、猫のストレスを軽減させる空間となります。
災害時や緊急時にゲージごと預けられる
日ごろからゲージに慣れさせておくと緊急時にも役に立ちます。
突然の災害で犬や猫を預けることになったときにはゲージで過ごさなければならなくなるかもしれません。
また、ペットホテルに預けることになった場合にゲージ慣れしておくと安心です。
ゲージの設置場所について
犬は集団生活の習性があるため、ゲージの設置場所は家族が集まるリビングが最適です。
リビングが難しい場合は、玄関、寝室がいいでしょう。
飼い主の姿が目に入る安心できる場所に設置しましょう。
まとめ
ゲージを使用するうえで大切なことは、快適な空間にしておくことです。
ペットの大きさに対して小さすぎるゲージやトイレが不潔な状態だと逆にゲージがストレスとなってしまいます。
また、ペットの大きさは様々なので最適なゲージのサイズについては、ペットショップの店員さんやブリーダーさんに相談してみてください。
